日銀の統計によると日本の消費者物価は1998年にピークを付けたあと下落が継続しています。いわゆるデフレ経済です。この間、不動産価格は2004年から2008年まで上昇しバブル再来となりましたが、金融市場の崩壊と共に泡と消えました。不動産は危ない資産なのでしょうか?
株価の変動率と変化スピードに比べれば、不動産の値動きは緩やかです。それでも危険と言われるのは、一旦下落に転ずると借入によるレバレッジ効果が逆に作用するからです。
不動産投資で成功するには、タイミングと戦略が一番重要です。資産運用の世界では、不動産は株式、債券につぐもうひとつの選択肢の地位を確立しています。リスク分散、今は見えないインフレに対する防衛策、こういう観点から不動産投資を考える時ではないでしょうか。
不動産は多かれ少なかれオペレーショナルな資産です。つまり、投資を開始(購入)してから完了(売却)するまでの間、下の図に示すようなプロパティ・マネジメント業務が同時進行で進みます。これらの業務遂行の巧拙が投資のリターンを左右します。当社は、この分野で既に10年を超える経験を有しており、新規立ち上げ、PM切り替え、破綻案件再生など様々なケースにも対応して来ました。
また弊社の株主であるケン・コーポレーションは都心の高級賃貸住宅のリーディング・カンパニーであり、弊社はリーシングは勿論、売買仲介・管理全般に付きケン・コーポレーションのノウハウをそのまま業務に生かすことができます。
今後も、投資家の皆様のお役に立つことができるものと確信しております。